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 本日は
2010.04.29(Thu)
夜空にぷつりと穴をあけたような、見事な満月でございました。

穴のような月


なんかこう、ホラ、足が車輪の骸骨が妖怪を乗せた棺おけを背負って入っていきそうじゃないですか?
(C)ドロロンえん魔くん
どろろんおどろんでろでろばあ…
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// 23:18 // それ以外の話
 吉原御免状
2010.04.25(Sun)
4月23日読了。

彼らが一体どうなってしまうのか気になって気になって、珍しく帰宅後に自宅でも読んでしまいました。

読み終わって、確かに心が動かされた。
動かされた、というか…。
ゆっくり、だけどしっかりとかきまぜられた。
とても粘性の高い、重い液体が、ゆっくり、だけどしっかりと、容器の底からうねりだした感じ。

清々しいほどの諦念…覚悟。

これこそ小説だと思った。
つまり物語そのものが何かを語っているもの。
多分時を経て読み返すと違う姿が現れるもの。


勝山について思うのは。
惚れるとは、ここまで己を賭すものなのかということ。
己にとって一番である己を愛してくれる人を探すなんてのは恋(友情も含む気がする)じゃないんだなあ。
犬死しても構わないと心から思える人にこそ出会うべきなんだなあ。


以下箇条書き。
・子供向けジュブナイルを暫く読んでいた身には、
 時代小説のエロとグロが思いの外堪えた(笑)。
・この小説での“吉原”の成り立ちや在りかたと史実が重なっていく段階で
 「タタルさん…!」とか思った(笑)。それがタタラならまんまっぽい。
・幻斎さんカッコいい。
// 17:35 // 隆慶一郎
 緑の目の少女
2010.04.25(Sun)
4月21日に読了。
ポプラ文庫クラシックのルパンシリーズ、現在のところ、これが最新刊です。

フランス紳士らしいというか、「このへんが大いに孫に受け継がれてるな」という…(笑)。
あんなに美しい少女が悪党のわけがない、俺は信じる、っていう…。
で自ら危険に飛び込んでいくという…。
島本須美さん(<伏線)が声をやってて悪党のわけがない、ってのとどう違うのかと小一時間。

それはさておき、この爽やかで壮大なラスト…!
なるほどこれがアレの原点。
アニメで見ても夢のように美しいシーンでしたが、これを80年も前に書いたルブランはすごいと思います。
// 16:59 // 海外作品
 怪奇な家
2010.04.20(Tue)
4月15日に読了。

読み終わって最初に思ったのは「ルブランはルパンをよくわかっている!(膝を打って)」ということでした。
そら原作者だからね!
でもなんていうのかなー、ルパンの魅力を重々わかっていてそれをふまえて辻褄を合わせる、
それどころか、そのおかげでさらにルパンが素晴らしい怪盗紳士であることをしっかりアピールできてるというか。
// 23:39 // 海外作品
 黄金三角
2010.04.20(Tue)
ええと、4月12日に読了。

いやあもう…。
のっけから謎のオンパレードで、さらに、物語の終盤まで来ても謎の底が見えないという…。
まだ新しい謎があるのか、まだあるのか、まだあるのか、という感じ。

しかしタイトルはちょっと肩透かし(笑)。
別にそれは四角でもいいのでは…。
でもまあ、その単語が出現した時、我々にとっては(ルパンにとっても)謎だったからいいのか…。
// 23:34 // 海外作品
 八つの犯罪
2010.04.04(Sun)
ええと、3月31日に読了。

ルパンが(あ、言っちゃった)「解決のつかない怪事件と対決し、悪人をこらし、善人に味方し、たよりないあわれなひとびとをすくう」八つのエピソードです。
最初の事件で救った美少女オルタンスを助手に、八つの事件を解決するのです。

八つの連作短編という形なのですが、これがね…!
どれもキレのあるいい作品でね…!
本格色が結構濃いものが多くて、そういう部分でも楽しめました…!

// 00:00 // 海外作品
 娚の一生
2010.04.03(Sat)
西炯子 著。

西炯子さんはデビュー作を大JUNEで読んでました。
いや、二作目を読んで、一作目が読みたくなってBN買ったんだったか。
当時私も中学生高校生…(望遠)。

何を描いても西さん色になる作家さんですよね。
(実際色んなものを描いていらっしゃる)

で、この「娚の一生」ですが。
2巻が出たあたりで本屋で、ぽん、と目に入り気になっていました。
昨日、本屋へ行ったら3巻が出ていて完結巻とのことだったので大人買い。

読んでる間、どきっとしたり、きゃvとなったり色々でした。
で、これって「女性のエロゲー」だなと思いました。

スズキのエロゲーの定義。
主人公が何もしない(悩んでいるだけ)のに愛される。

そして無論、エロゲーにもピンキリがあって、
こんなふうに読んでいる間、どきっとしたり、きゃvって思える(上手く騙してくれるというか)のは“ピン”だと思います。

西さんはもちろん「上手く騙したれ」(それがお仕事です!)と思って描いてらっしゃると思います。
(そこにどれだけ誠意を持つか、というのも作家の技量で、西さんはすごく技量のある方なので、それだけじゃないというのはわかってます。というか、じゃなきゃ作品が面白くないはず)
なので、なんというか読者も、「これは甘いお菓子」と思って読んで、良い気分になって胆力を蓄えて、あるいは少し肩の力を抜いて、現実に戻るべきだと思うのですよ。
なので。
今回の帯に書いてあった読者の投稿(マンガ大賞投票時?)っぽいコメントの
「恋っていいものだ、とキュンしてます」
ってのが、一気にこの作品を気持ち悪くしてる気がします…。
「いやコレ、恋じゃないから!エロゲーだから!」とかツッコミたくてたまらなくなる…。
(コメントも全文掲載じゃないので本来の文脈とは違うという可能性はある)

まあ、“そのへん”を“わかって楽しむ”ってのはオタク的所業なのかもしれませんが。


私的「恋っていいなあ!」マンガランキングは現在のところ「モテキ」がダントツです。
// 10:26 // それ以外の話
| そのミステリに用がある |
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