残照
2010.01.07(Thu)
読了。
ブルース・ウィリスあたりを主役にして映画化すればいいのに。(簡単に言うね!) とか、昔の、土曜の夜のアメリカドラマがぴったりだと思う…。(それはブルームーンなんとやらでは) いや、ジョン&パンチとか、これは昼間(関東では)だけど特攻野郎Aチームとかさ。 いや、面白いんですよ。 面白いんで結構勢いづいて読むんだけどさ…。 なんかこう、意外性が全くないのがさ…。 「途中ハラハラするんだけど、絶対主人公が勝つ(全てにおいて)」という図式がすごくハリウッド的だよなあと…! そして私はそういうハリウッド映画が大好き…のはずなんですが! うーん、これをもっと漫画的に色々膨らますと海堂尊氏のメディカルエンタテイメントになる気がする。 で、私はこのメディカルエンタテイメントには心底踊らされるのですよ。 冷静になる暇がない。 その差はどこなのか…! 俺が漫画脳なのかそうなのか! うだうだ言いつつ、順調に「陽炎」読みますけど何か(笑)。 あ。わかった気がする。 「途中のハラハラ」が(私的に)今ひとつぬるいんだ。 展開が読めてしまうというか。 それを(おなじみの)キャラクターの魅力(というか、魅力的にみせよう、という演出)で繋いでる感じ。 全くどうでもいいことですが、 マラソンの瀬古さんと落語家の楽太郎(今、円楽さん?)と今野先生って似てるよね。 スポンサーサイト
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今野敏
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| そのミステリに用がある |