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 トーマの心臓
2009.08.27(Thu)
昨日読了しました。

最初は、面白く読めるのか不安でした。
物語は既に読んでいるわけだし、一体何を推進力にして読み進めればいいんだろうかと。
杞憂でした。

ユーリがオスカーがエーリクが、すごく魅力的で引き込まれた。
共感出来たし憧れたし、好きになった。

読み終わった時、原作の“綺麗さ”が純化されてここにあると感じました。
と思ったら、帯に「美しさの本質を再現したかった」との言葉が有って(カバーをかけて読んでいたので)、ああ、これはその通りだと思った。

多分、原作を読んだ時に感じたものが、似ているからそう思えたんだと推測。
原作を読み終えた時に心から「良い物語だった」と思えた、その原因が似ているんだと思う。
あと、キャラクターのどこに魅力を感じたか、とかね。
おこがましいですが…。


“引き込まれる”のと同義なのですが、森先生の紡ぐ言葉は、“私”に“届いて”、泣ける…。
私という物体のどのへんまで刺さるか、届くか、という点は原作より深かったと思います。

これは大事な本になる。
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// 22:40 // 森博嗣
 トーマの心臓
2009.08.21(Fri)
漫画の方です。

読了しました…。

こ れ は 面 白 い … !!
読み終えて直感的に浮かんだのは「なんと高レベルな作品であることか!」という一言でした。
いろんな側面から見て、全部レベルが高いんです。
これはすごいことだ。

適当な言葉が見つからないので、あえて乱暴に言うと、
(俗に言う)耽美物語として高レベル。(萌えワールドとして完成している)
キャラクターの造形が高レベル。(そりゃあ好きになるよね!)
ストーリーの中で起こる出来事と、その見せ方が高レベル。
物語が表現しているものとその見せ方が、崇高。
そして、タイトルがまた…!
そのカッコよさ、センスの良さもさることながら、タイトルすらメッセージであるというか、それを改めて見た時に、もう少し深く“わかる”ことが出来る。

この完成された創造世界…!!!
やっぱり凄い“物語を創り語る人”なのだ萩尾望都という人は。
それを実感しました。

恥ずかしながら私、この作品を初めて読んだのですが、こりゃあ当時の少女らがバイブルにしたわけだ…!
全部いいもの。全部のレベルが高いもの。
これを少女の頃に読んだら、創作者としての人生は変わるね。

じゃあこれを今読んだ私はどうなのかといえば、さもありなん。
残念!(古)


うーん、これは凄い…!

今でさえ凄いんだから、当時、まだ少女マンガというものが生まれたばかりの頃に読んだら、そのセンセーショナルさもあるわけでしょう。
そりゃあ、あらゆる意味で衝撃的だったろうと思います。


なんてエラソに書いてますが、はっきり言って
今頃何なの?馬鹿なの?死ぬの?
ですよねええええ。
// 21:11 // ミステリの周辺
 徒然
2009.08.18(Tue)
徒然その1。

今日は「トーマの心臓」が楽天ブックスから届きました。
萩尾望都先生の原作と森先生の小説の両方。

で、こらあやっぱり原作から読むべきでしょう、と今数ページ読んだところなのですが。
自分は80年代のオタク(というか今で言う腐女子)なんだと思い知らされます…。
この「トーマの心臓」「ポーの一族」、竹宮恵子先生の「風と木の詩」がバイブルだったのは私より一世代上なんですよね。
この手の世界が“耽美”と言われていた時代というか。

私達の世代になると、美しく儚い美少年が登場するより、もっと普通の男子がそういうことになる方が萌えた(少なくとも私の周りはそうだった)。
けど、依然として美少年愛好家も多かった(のだろう)時代。
いや、買ってたJUNEの傾向がそうだったから。
私が小JUNEで一番好きな作家さんは吉原理恵子さんだったのですが(「幼なじみ」とか「間の楔」とか)、それが載っている一方でやっぱりいわゆる正統派美少年の登場するお話の掲載も多かった。

で、思うんですが、この「普通の男子がそういうことに云々」というメンタリティを持った世代が(というかその世代以降が)居たから、普通の漫画・アニメの(普通の男子の)二次創作が増えたんじゃないかなと。

で、逆に私の世代は「同性に恋をすること」に対して登場人物は葛藤を持っていました。
メタな部分で自分がJUNEを読むのも、今よりはずっと背徳的な行動だと思っていたし、今よりずっとマイノリティだった。

“耽美”時代と“ヤオイ”時代(いわゆるC翼世代)の間くらい、とでもいうのか…。
今は“ヤオイ”時代を過ぎて“BL”時代?もっと先?


なんて思いつきで書きましたが評論のシュミはないので、
「ああ、そんなこと考えてるオタクがいるのか」
くらいで華麗にスルーして下さることを希望します。
華 麗 に ス ル ー で ! (笑)

念のため書いておくとそういった萌え要素の配置とその物語の面白さってのは全然関係ないです。
面白いものは面白いのです。


徒然その2。

「塗るつけまつげ」マスカラにブラウンが出ましたが、これ素晴らしいですよ。
皆さん(と言っても女子限定)試してみるべきだと思う…!
私は髪も眉も染めておらず黒のままですが、黒のマスカラより断然自然です。
是非。


徒然その3。

映画「南極料理人」が気になる。たいそう気になる。

// 22:06 // それ以外の話
 9の扉
2009.08.17(Mon)
読了~。

なんか、面白い趣向のリレー小説短編集でした。
いや私が、物を知らないだけなのかもしれないんですが、普通リレー小説って、
「前の人が書いた物語の続きを書くもの」だと思ってました。

「書いた人が次の執筆者を指名し、お題を手渡す」のがこの本。

なんで買ったかって法月先生からの指名で、殊能センセーが書いてるからですよ!
四年ぶりの新作だったんだよ!
のりりん、エライ!!
というか、ご指名が有れば書くんじゃねーか、講談社は何やってんだと小一時間。

まあいい。(上から)


今日読み終えて思ったのは、「全部、同じくらい面白い」ということ。
なんというか、粒が揃っている感じ。
一つの箱に手作りのクッキーが入ってる感じというか…。
それぞれに個性があるんだけど、納まりがいいというか、“とんでもないものがない”。
一個だけチョコレートがかかってるとか、一個だけ極端に大きいとか小さいとかが無い。

執筆された皆さん、すごく勘がいいということだ。
力のある、プロなんだ、と感じました。


作品によってフォント、字体が違うとか、あとがきもリレー方式だとか、
すごく「本の作り手」の美意識を感じる贅沢な本でした。


// 23:26 // アンソロジー
 夏祭りの終わり
2009.08.16(Sun)
実際は今日までですが。
我が家周辺では少し風があるようですが、有明はどうなのか。
そしてやはり日差しは強い…。
今日の戦いが最も激戦だと思われます。
参戦の戦士たち、心してかかって下さい…!
(ただし徹夜組は逝っていい)

私の参加は一日目でした。
無事終了。
今回は前回の轍を踏まぬよう、前日準備に最大の注力を傾けました…!
おかげさまで大きなトラブルもなく。
七年ぶりくらいで、偶然友人に会うという嬉しいサプライズは有りましたが。

殊能サークルは今のところウチ一個だけなので、
全く自分の力では無いのですが、
(当社比)たくさんの方に来ていただいて嬉しかったです。
詳細はオタサイトにて!


さて、こんな話の後で申し訳ないのですが(本当に…)、
メールいただきました!わーい!
殊能センセーの著作、石動シリーズのネタバレ(?)を含みますので
“続き”にお返事させていただきます!
KK様、ありがとうございます!
というかお返事遅くてすみません…。
// 11:21 // それ以外の話
 夏祭り(オタクバージョン)
2009.08.12(Wed)
一応宣言していたとはいえ、長期間放置しすぎました。

夏祭りにはサークル参加します。
新刊の目鼻がついたので出てきました。(この二行、意味がわからない人はスルースルー)

読書としては荻原浩氏の「サニー・サイド・エッグ」が最後になってるのを確認してちょっとびっくりしました。

夏祭りは今週末に終了しますので、
それが終わったら本格復帰(二重の意味で)します。


台風や地震、天災が立て続けに起こりましたね。
被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます…。
平和に、夏祭りに参加出来ることはものすごく幸福なことなんだと実感します。
// 14:25 // それ以外の話
| そのミステリに用がある |
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