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 生首に聞いてみろ
2007.07.31(Tue)
本日より。

ん~、タイトルが最高にカッコいいよな!!

てなわけで読み始めました。
まだまだとっかかりですが…。


これまでに「法月綸太郎の冒険」「法月綸太郎の功績」を読んで、この「生首に聞いてみろ」に挑みます。
で、ふと気付きましたが、私の頭の中で、作中の“探偵法月綸太郎”は完全に法月綸太郎先生の顔をしてます(笑)。
浅田寅ヲ先生の描く萌絵ちゃんに似てます。
(ここを読んでくれる人の中にわかる人がいるのか?)

これエラリィ・クイーンでも有栖川先生でも無かった現象だなあ。
いや、単にお顔を(写真で)拝見する方が作品を拝読するより早かったせいかもしれませんが…。
綸太郎さん(<作中の)が小説の主人公にしちゃあ常識人だというのもあるかも(笑)。


上記の短編集を読んで私が感じたのは「この人、無邪気なミステリ馬鹿、純度の高いパズル馬鹿だ」ということでした。
ミステリマニアの中学生が瞳をキラキラさせてるイメージ。
そんな人の長編ですよ!面白くないわけがあろうはずがない!(回りくどい!)
読み進むのが楽しみです。



8月にまたお会いしましょう。(殊能センセーの真似)
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// 23:56 // 法月綸太郎
 黒い仏
2007.07.30(Mon)
読了。

いやー………。
驚いた。

先に申し上げておくと、本日朝に書き込んだ「駄洒落」ってのは全く見当はずれでした!
いやあ、「黒い」とくれば「トランク」かな、とか、で「黒い仏」っつったら、もしかして「クロフツ」?なんて思ってしまったんですけど!!
まっっっったく、違いました!(恥ずかスィ――!)

まあ、それはそれとして。

驚いた。
途中、とある部分でまさしく思考が停止しました。
…へ?

…の後、
へえ―――――…(何度も頷きながら)。

いや、すごいもん見ちゃったって感じ。


単純に、この作品も「すごい」んですが、「美濃牛」を先に読んでるとなあ…。
文庫の解説でも書かれてましたが、自分が構築したものをここまで叩き壊す作家って珍しいんじゃないだろうか…。
私は、初めて出会いました。
破滅型の芸術家って感じですね。
こうまで振れ幅が大きいのは「自由」だからなのか、
何かから逃れようともがいているのか。

少なくとも「常識」の範囲には留まっていない人だ…。

よく出版したなあ講談社!(講談社が人間なら肩のあたりをばんばん叩いて)
いや、その度胸には敬服する!
半分呆れもするけどな!(笑)

でまた、私はそういうのが好きなんだよ…。(笑)


しかし寡作な人だよねえ。
8月に「キマイラの新しい城」が文庫落ちするようですが…。
うーん、もっと暴れてほしい、と思います。
稀代の作家だと思います。

多分、世間の風潮とか期待とか、そういう目に見えないものの裏をかくのがお好きなんだと思う。
流れに逆らう為には、流れが無くてはならない。
// 20:52 // 殊能将之
 黒い仏
2007.07.30(Mon)
本日より。

アントニオ、キタ―。(笑)


ふと思いついたことを、“続き”から。

// 08:19 // 殊能将之
 美濃牛
2007.07.27(Fri)
昨日読了致しましたー。

んー。
厚さは気にならず、ぐんぐん読めてしまいました。
とにかく色んな種を蒔かれたという気がします。
なんか、法月氏と真逆(まぎゃく)に、「メタな部分で煙にまかれた」(お、“まかれた”繋がり)印象があります。

石動さんと古賀先輩の掛け合いが大好き(笑)。
いるよね、本人達は普通に会話(あるいは喧嘩)してるのに漫才のように完成した芸になってる人達。
村長と出羽氏の関係もじんと来た。
窓音嬢もよかった。
お栄さんにも心が動いた。
飛鳥氏の恋にも胸が痛んだ。

うーん、こうしてみると…。
美味しいものが、これでもか!と詰まっているんですね。
どれも美味しいので、どれがメインかわからない。
で、それが失敗なのか、それこそがテーマなのかがまたわからない…。

そうそう、アントニオ(アントニオて…)も気になります。
あまりに突然の登場で度肝を抜かれましたが、それも昔の探偵小説っぽいんですよ。
これも意匠?単に好み?

浅いのか深いのか。
ミステリ好きこそ惑わされる。
「あんた、何者だ?」
作者に問いたい、そういう気分。
多分作中人物が探偵に対して感じる気分だと想像。
なんか人懐こい顔してるから近づいてみると、話も弾むし悪い人ではない(むしろ良い人)、でも絶対にこっちのペースにははまらない人。
単にマイペースなだけの、周りに頓着しない人かと思ったら、ものすごい観察眼を持ってたりして。
間違いなく好感は持つけれど、正体が掴めない、そんな感じです。


そういやあ、石動さんはどのキャラが本物なんだろう(笑)。
そしてそれはわざとなのだろうか(笑)。
彼の活躍はシリーズになりそう、シリーズにしたいのかな、でも、そういう小説のパロディかもなあ、なんて考えてまたぐるぐる。

んー、やっぱ読者をぐるぐるさせるのが隠れたテーマか?(笑)

はめられたか。


そしてタイトル。
最後まで読んだら奥付に読み仮名がふってありました。
「みのぎゅう」でした。
// 23:47 // 殊能将之
 双頭の悪魔
2007.07.23(Mon)
そういえば、と思い出したことがありました。

以前、有栖川作品のファンになりたての頃、「Alice In MysteryLand」さんの名言集を拝見していて、「「双頭の悪魔」の“単行本”が読みたいなあ、でも今更手に入るわけないよなあ」と考えていたなあ、と。

あれ?

私、「双頭の悪魔」の単行本をブックオフで手に入れたって(古書店では、新刊書店で手に入らないものしか買わないことにしています)この日記に書いた気がするんだけど…。

書いてました。


私は庭に骨埋めて忘れてる犬か。




気を取り直して、速攻例のページを確認。
おおおお、言うてる、「いい子」言うてる!(笑)
双頭の悪魔
(文庫版だとセリフ違います)

残念ながら江神さんとアリス君に私の(腐)センサーは反応しない(純粋にEMCの人たち皆好き!学生編好き!)のですが、なんつうの、オタクとして嬉しい(笑)。

あー、ヘンにマニア(おまけに中途半端)で恥ずかしいなコレ…。


9月には学生編の新刊が出るんですよね!(鼻息)
あああああ、もう、楽しみだよう!!!
// 23:31 // 有栖川有栖
 美濃牛
2007.07.23(Mon)
読み始めました。

まだ何も起こってません(笑)。
「おお!横溝!?横溝!?」と思ったり「おっ、「双頭の悪魔」!?「双頭の悪魔」!?」と思ったりしながら(多分どっちも見当違いです)、わくわくしつつ読んでいます。

殊能将之氏の本は「ハサミ男」以来二冊目です。
簡潔、なのに麗しい言葉を紡ぐ人だなあ、と今回思いました。


ところでこのタイトルですが、「ミノタウロ」と読んでいいんですか?
それともふつうに「みのぎゅう」?

あとこの本買って驚いたのは解説が女優の池波志乃さんなんですよね!
ミステリお好きなんですね!
// 22:47 // 殊能将之
 法月綸太郎の功績
2007.07.22(Sun)
読了。

きいたふうな口をきいて申し訳ないのですが、率直な感想として、あえて。

面白くなってるぞう!!

刊行の順としては、一冊飛ばして読んでしまったのでそれもあるかもしれませんが。
昨日読了した「法月綸太郎の冒険」は、学生時代に作ったプロットも混じっているという著者にとっての初短編集だった、というメタな情報も鑑みて、やっぱりうまくなってらっしゃるのだなー、と。

読んでいる時の感覚としては綾辻行人氏の作品を読んでいる時に近いような。
綾辻氏の時は作者に「ほら、解ける~?解けないでしょ?」と挑戦されてる気が(細かいニュアンスは省きますが)したのですが、この法月綸太郎氏の場合はなんというか、「出来た!読んで読んで!」「これはクイーンのあの作品を下敷きにしてアレンジしてるんだよ。ミステリファンなら気付くでしょ?ね!気付いたでしょ?」みたいな(長いよ)、綾辻氏より純粋で無垢な印象があります。
綾辻氏の印象がミステリマニアの大学生だとすると、法月氏の印象はミステリマニアの中学生、て感じです。
その分、ミステリ、パズルへの心酔が深い、というか。
本当にミステリが好きなんだなあ…。

てか、君ら(綾辻氏、法月氏)二人とも京大の推理研か!!(笑)
なんか伝統でもあるのか。
あ、でも我孫子武丸氏の本(つうても「殺戮にいたる病」しかまだ読んでませんが)には、こういう印象なかったなあ。
あと京大推理研出身として有名なのは麻耶雄嵩氏ですが、こちらもまだ短編しか読んでいないので…。

この「法月綸太郎の功績」には五編が収録されてますが、五編とも「え、嘘!!じゃあどうなるの!?」と思わされました。
細かいところで「綸太郎さん?それを断じるのには無理が…(苦笑)」と思ったりもしましたが(笑)。

やっぱり「生首に聞いてみろ」読んでみたいなあ。

// 19:14 // 法月綸太郎
 法月綸太郎の冒険
2007.07.21(Sat)
ちょっと「作家アリスシリーズ再読キャンペーン」を中断して。

本当は有栖川先生が「女彫刻家の首」(が収録された「スイス時計の謎」のあとがき)で触れられた、「生首に聞いてみろ」が読みたかったのですが、まだどうも文庫化してないようだったので、ひとまずこれと「法月綸太郎の功績」を購入してきました。


………。
えっと…。
読み進んでいる時の率直な感想は「バラエティに富みすぎでは…」というものでした(笑)。
謎解きだけが一人歩きしている気がして、現代の小説としてはどうだろう?と思ったり。
どっかで読んだようなオチだなー、と思ったり。
(実際読んだかどうかは問題じゃないのです、この場合)
あれ?そういや新本格じゃないの?コ、コージー?これ、コージー?と思ったり。

でもさくさくと、次々と読んでしまったので面白かったんだと思います。
(相変わらず自分のことがよくわからない人間なのですみませ…)

「切り裂き魔」が大好きです!!

「土曜の本」
「元寇ゲーム」「古都パズル」「マジック三井寺」を執筆した蟻塚ヴァリスて誰やねん(爆笑)。

どこでも言われることでしょうが、作中の法月綸太郎とその父法月警視は、本当にエラリィ・クイーンとその父クイーン警視(だったかな)を彷彿とさせますね。
クイーンを読み漁っていた当時「父、好きだなあ」と思っていた私は今回もやはり「父、好きだなあ」と思っています(笑)。
// 21:47 // 法月綸太郎
 やっぱり買っちゃった
2007.07.19(Thu)
エヴァ缶。
つうか綾波缶。
バンプ○ブチキン(というか藤原君か)風に言うならアルエ缶。

rei_ayanami


しかしながら、缶を見た瞬間思ったのは
「え、レイちゃんが笑顔って!!」
でした。
「なんか違う!」と思いませんか皆さん!(サンボマスター風に)


てか今回の劇場版って「エヴァンゲリヲン」(“ヲ”)なんですね。

// 22:13 // それ以外の話
 ちゃれんじ?
2007.07.19(Thu)
先日、ナイトキャップとして読了。

はははははははは!
笑った。

私はどーも、東野圭吾氏のシリアスな小説は肌が合わないというか、読んでいてのめりこめないものが多いのですが、こういうエッセイとか「名探偵の掟」「名探偵の呪縛」みたいな語り口のものは好きみたい。

面白くて、上手い。

そう思いました。
面白くて笑ってるんだけど、「あ、やっぱ上手いなあ!」とハッとさせられるんですね。

// 21:35 // 東野圭吾
 マレー鉄道の謎
2007.07.19(Thu)
読了。

ちょっと時間がかかりましたが、後半は一気でした。

やっぱり犯人側の描写にうるっと…。
見上げた女性だよ。
強くて、健気で。


他にも色々満載でした。
「あら、か。いいな」って…。乙女か、アリスさん!(笑)
とかね!


あとがきで有栖川先生が2002年は新本格十五周年、講談社ノベルス二十周年、と書かれていて、ということは今年は新本格二十周年か!と。
そして考えてみれば、講談社ノベルスが二十五周年で、私が6月に参加した森博嗣先生の講演会はその記念に開催されたものだったのだ。

そうだよなあ。
ミステリって、やっぱり講談社なんだよなあ。
勿論他社からも出版はされているけど…。
この日記を始めてから読んだものの中で講談社の占める割合は大きい。

そう思うと月並みな言い方だけれど改めて宇山秀雄(日出臣)氏の存在の大きさを実感します。
遅れてきたミステリファンとしては尚のこと。

人は死ぬが仕事(心意気とか意志)は残るのだなあ。






新潟・長野!
新潟・長野!
(エール)
// 21:24 // 有栖川有栖
 うわ、有栖川先生!!
2007.07.16(Mon)
三連休の最終日、なんということもなくテレビをつけていたら、世間で話題の「トイレの諭吉さん」の件で有栖川先生がインタビュー受けてたああ!!!

フジテレビの「とくダネ!」ですよ。
ああ、びっくりした…。

ミステリー作家有栖川有栖氏(だったと思う)というキャプション付きで、
「一人ではなく、四、五人でやってる、という印象があります」とか
30秒くらいですが話してらっしゃいましたよ!!


つか、なんでわざわざ顔出しでV撮ってんだー(笑)。
どアップでしたよ!?ちゃんとスタジオで撮ったっぽかったし!
いや思わぬことで嬉しいけれども!

ああ、驚いた…。
それにしても私って妙にラッキーだよなあ…(しみじみ)。
ありがたいことだ…。



// 09:24 // 有栖川有栖
 マレー鉄道の謎
2007.07.13(Fri)
もう…!!!
わかってたけど!
満載…!
なんつうの、資料が(笑)。
学生時代のこととかさ~。


今日、会社の同僚が私に「ダンケシェーン」なんつったもんだから、マレー語で対抗して「サマサマ」と応えておいたったぜ!!
(文庫版65ページで覚えたマレー語)

// 22:43 // 有栖川有栖
 癒され東京プチ逃避
2007.07.12(Thu)
…………。
あ~~~、メイド喫茶行こう。

てなわけで久々にキュ アメイ ドカフェヘ行って参りました。

あ――――――。
癒される。
メイドさんが丁寧にお仕事をしてる姿を見るのが好きなのです。
(無論バーチャルなことは理解してますが)
(てか、その前に、かわいい女の子を見るだけで癒されるという性癖があることも大きいと思いますが)
だから妙にフランクな感じのメイド喫茶は苦手…。
その点、やはり老舗の風格かキュ アはいつ行っても良い。
ああん。
池袋のワン ダーパー ラーもいいな。

しかしなんか、食事のメニューが増えてた気がする。
そしてポイントカードが無くなってた。
(このへん、一部の同好の士への報告)
あと、撮影が許可制になってた。前、禁止じゃなかったっけ?
で、これは許可をもらって撮影しましたよ。

キュアメイドカフェ



本当は一人で行くつもりだったんですが、勤め先のバイト女子と一緒に行きました。
ポットの向こうに写っているライスはその子のイタリアンハンバーグについていたライス(笑)。
いや、行きたいって言うから。
是非この素晴らしさを知ってもらおうと(笑)。
「また来た~い」とのこと。
たいていの人は行くと笑顔になっちゃうよねメイド喫茶…。ほわん。

しかしマジで癒しを求めるなら一人で行った方がいいと思うので、近々にまた一人で行くと思います。
あ~、やっぱええなあ、ええわメイドー。
// 23:10 // それ以外の話
 絶叫城殺人事件
2007.07.11(Wed)
読了。

「紅雨荘殺人事件」
アリスさんが可愛らしくてもー…(笑)。
なんでそんな隙だらけなんだ。
そりゃ火村先生が以下自粛。
これも、次の「絶叫城殺人事件」もアリスさんの心の声が大きいですよね。

でも、犯人はそんなこと夢見てなかったと思うよ、私は。アリスさん。
今は、そう思う。(十年後とかに読んだら違うかも)


「絶叫城殺人事件」
“身を裂かれる思い”、だったんだろうなあと想像して、胸が痛む。
そして、それが伝わらない壁が存在するのかもしれないと想像して、なんとなく、怖い。
多分、絶叫しても、伝わらない。
そういう怖さ。

好きなお話です。


先日から本屋へ行く度に「スイス時計の謎」を見に行ってますが、どこもまだ一版ですなあ…。

そして、明日からいよいよ(鼻息)「マレー鉄道の謎」を再読します記念、プラグインに蛍。

// 21:30 // 有栖川有栖
 スイス時計の謎~ナゾ解明!?
2007.07.08(Sun)
私を悩ます「スイス時計の謎」について、メールをいただきました。

namida様
ありがとうございます。
(メールをいただけたことにも、ここを読んでいただけたことにも感謝です)
メールを拝読し、教えていただいたサイトも拝見しました。
(「有栖川探偵小説事務所」の管理人さんのブログですね!)

ああ、なるほど、と膝を打った次第。
主語が抜けてるということですね。
御大がゲラでちゃんと指示したにも係わらず!(<ここ強調)
ちゃんと校正しようぜ講談社…(涙)。
いやまず、「?」と思ったら目の前の便利な箱で検索くらいしようよ自分…。
不勉強ですみません_| ̄|◯。

ミスということで、重版分からは訂正されるのだったらちょっと安心。
(重版されたら買ってしまうな、私…)
(というかもうされてるのかしら!)(そわそわ)

しかし、森先生も日記等で仰ってますが、本はサイトなんかと違って“出てしまったもの”の訂正がきかないし、ずっと残るものだから、困りますよね。
こういう本て“不完全な製品”だと思うし、作家さんの名前にも瑕がつくと思うんですが…。
特に今回は。
推理小説の犯人探しのロジックだもの…。
有栖川先生はもっと怒っていいと思うけどなー。(いや実際は怒ってらっしゃるのかもしれないけど!)

まあ、私がどうのこうの思っても仕方が無いわけですが…。


ではでは、“続き”から、具体的なお話を。
120%ネタバレです。
核心部分は反転してありますが、ご注意下さい。
// 16:51 // 有栖川有栖
 絶叫城殺人事件
2007.07.06(Fri)
「壺中庵殺人事件」

火村は警部としか打ち合わせをしていないのだ。

なんで?
と思ったのは私だけでしょうか(<常套表現)。
不謹慎ですが、アリスさんをあっと言わせたいが為だろうか、と勘繰ってしまいました。
でなければ、本当に事件のことで頭が一杯で、身近な人ほど目に入らない精神状態なのか…。

どっちにしても、なんか甘えてるよなアリスさんに。


「月宮殿殺人事件」
好きー。
綺麗なお話だと思う。

そして、アリスさんの、先入観の無い、フラットな(逆に言うと隙ありまくりな)性質が好きです。
あと、火村も面白がりそうだ、と何かを見て感じるアリスさんに萌えー。
かわいい人だー。
かわいい関係だー。
微笑ましい。
しかし、恋人、友人にかかわらず、こういう暖かい気持ちが、誰かを好きだと思う基本だと思う。


「雪華楼殺人事件」
“解けない謎”について語る火村先生に、胸を打たれました。
なんだか、ずしっときた。
それ自体にも感じるものがありましたが、火村先生が、それが“有る”ことを知っている、存在を認めている、というのが、なんだか感動的だった。
なんというのか。
苦しさを知ってるんだなあ、と。
悲しいような、それでいて安堵させられたような、感動を覚えました。


なんというか、有栖川先生は、パズルを「小説」「物語」にするのが上手なんだなあ…。

// 22:14 // 有栖川有栖
 絶叫城殺人事件
2007.07.05(Thu)
本日より。

「黒鳥亭殺人事件」は、もう!
何度も書きますが、アリスさんと真樹ちゃんの「連帯」が大好きで!
そんなアリスさんが大好きで!
真樹ちゃんもかわいくて!
火村先生に関しては、件の煙草のシーンを読む度に「この人、“頭がいい子供”だな」と思います。
そしてこの物語を書ける有栖川先生を尊敬します。
キレのあるラストだなー、カッコいいなあ、と。
心情的には重苦しいものがありますが、それとの対比がまたたまりません。

// 23:00 // 有栖川有栖
 コンプ!!
2007.07.05(Thu)
今日、やっと「神奈川沖浪裏」を見つけコンプリート。

「東海道品川御殿山ノ不二」も良いわ~。

コンプリート!

// 22:51 // それ以外の話
 スイス時計の謎
2007.07.04(Wed)
「スイス時計の謎」読了。

最後は、犯人側の動機が哀しい。
有栖川先生の作品は、いつも、犯人の“動機”に切なくなります。

そしてアリスさんの心の動きも、少し哀しくて、ちくちくと痛いですね。
「もう、いい思い出だ」とは、きっと、ずっと言えないんだろうな、と思う。


そしてこの文庫版、太田忠司氏の解説がまたいいんですよねー(感涙)。
以前にも書きましたが私は「本格」とは作者が作った遊園地だと思っています。
大人がそこで、本気で遊ぼうと思ったら(それは作る方でも、読む方でも)、浮世を離れる意志が必要だということですよね。
なんか、感動的で泣けますよ、この解説。
太田忠司さんの解説には、けっこう、ハッとさせられて、共感出来ることが多い気がします。
以前ここでも書きましたが、綾辻行人氏の「人形館の殺人」の文庫版の解説も太田氏がされていて、いたく感動した記憶が。


で。例の謎なんですが…………。
あの…。
恥ずかしながら、やっぱり、わからないんですけど…。

考えたことなどを、“続き”に書かせていただきました。
無論ネタバレを含みますので、ご注意下さい。
核心部分は反転してありますが…。


あの、これについて、説明いただける方、本気で募集します…。
// 23:57 // 有栖川有栖
 算数の話
2007.07.03(Tue)
て、ゆーか。

分数がどうとか、掛け算がどうとか割り算がどうこうって問題じゃありませんでした。
どうしましょう。

繰り下がりのある引き算(の筆算)が出来ません。

1000-645、の答えの、百の位が3になるのがわからない。

あッ!
己が名誉のために言っておくと、暗算ならわかるんですよ!
答えが355なの!!(本当!!)

筆算のやり方を忘れてるんだよー!!
で、引き算の筆算が出来ないと割り算の筆算が出来ないのよう!!!


えっと…。
赤裸々すぎて引かれてる気がしますが…。


いやもう、今日ね、マジで小学全学年向けの算数ドリル買ってきました。
百マス計算で御馴染み陰山英男氏のヤツ。
問題も載ってたけど、ちゃんと解き方も載っててわかりやすそうだったから。
名前もいいしね!(字違うけど!)


地味に険しいな算数の道…。(おまえだけや)

そういえば、私、幾何はわりと好きだった気がします。(だからどうしたって気がします)
// 23:21 // それ以外の話
 スイス時計の謎
2007.07.03(Tue)
「あるYの悲劇」
再読ですが、Yの謎が解明されるところはぞくぞくします。
それと、登場人物がやっぱり魅力的で、好きだなあと思います。
用賀氏がお母さん思いなとこが好きさ!

「女彫刻家の首」
ラストの火村先生が好き…。ああ、鷲掴まれます(間違った日本語)。
どうもこう、ガラが悪いっていうか、くだけた口調というか、アリスさんには直情径行な火村先生が好きですねえ(笑)。
こういうの、甘えてんだよね、アリスさんに。
油断してるというか、抑制してないというか。
思春期か!
あと、これに限らず、明らかにアリスさんと話す時には口調が違ってて、そこがいいのだ…。
天然で仲良しアピールしちゃうとこがいいのだ…。ほわん。

「シャイロックの密室」
犯人が間抜けすぎて哀れになってしまう…。
実際はこういうもんなんだろうなあと思う。
すごい必死ですごい間抜けで哀れ。
そして火村先生の精神の影の部分を再確認させられるラストでした。

「スイス時計の謎」
今途中です!
これはねえ、もう、メモとりながら読む所存。
// 22:50 // 有栖川有栖
 うををををを
2007.07.03(Tue)
今日っ!
コンビニへ行ったら「富士山のバナジウム天然水」にこんなオマケが――――ッ!!!!

葛飾北斎 冨嶽三十六景


うおー!!!北斎!!!
一昨年、東京国立博物館でやった北斎展に行って以来、“大ファン(この表現が一番しっくりくる)”なのです(笑)。

あー…。
今、上記に貼ったリンクを見て、当時の感動と興奮が蘇ってきました…。
展示をすっごい近くで見てよかったんですよ。
線にも、色にも、感動した。興奮した。

おまけに北斎ってえ人は、当時にしちゃあかなり長生きしたんですが、晩年の雅号が「画狂老人卍(まんじ)」ってんですよ!
なんてパンクなじじいなの!!
かっけー!!!(笑)


冨嶽三十六景では「神奈川沖浪裏」が一番好きなのですが、勇気がなくて(?)冷蔵庫の奥から掘り出すことは出来ませんでした。
いつか、必ず…!!!

// 00:38 // それ以外の話
 予告
2007.07.01(Sun)
明日から「スイス時計の謎」を再読します。

で、初読の時から私には解けない謎がありまして、多分今回もそれについて悩んでしまうと思います。

どこかの数学の先生が「わからないなら、どうしてわかるまで考えないのですか?」と仰った、という逸話が耳に痛いのですが、「わからん。でもまあ、いいか」と放置してきた謎です。

ネタバレになりますので、その謎が何かは“続き”に。
// 18:33 // 有栖川有栖
| そのミステリに用がある |
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