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 2006年12月31日
2006.12.31(Sun)
さて。
引き続き「笑わない数学者」を読んでおりますが、いよいよ今年最後の日となりました。
予告通り、2006年のミステリベスト5ってのを考えたいと思います。

ええと、読了していない「笑わない数学者」は無論除外するとして、ゴールデンウィーク明けから読んだ冊数が64冊(アンソロジーやミステリ周辺の本は除く)、作家さんは14人。
・・・・。
少ねえ・・・!!
こんなんじゃ本格・新本格を読み終える前に更年期に入ってしまうわい!!(入ったって読むけどよ)
いかんなあ。焦る。

選んだ5作品は約束通り明日書き込みします。
いや、単に何の予定もない元旦に予定が欲しかっただけなんですけど(苦笑)。


あ、カウントを終えたので「全記事数表示」のプラグインは外します。
作者様ありがとうございました。
また来年(あるのか?)。

皆様、良いお年を!!!

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// 20:01 // それ以外の話
 笑わない数学者
2006.12.30(Sat)
本日より。

おお!「犯行現場の作り方」で取り上げられていた「三ツ星館」だ!
うわーい!
これで4つ目だ!


まだ全くの冒頭部分なのですが、犀川先生と萌絵嬢がだんだんと、なんというか、良い空気(二人組みとして)を醸し出してきた気がします。
んー、男と女っていうより、なんつか、この人の隣にはこの人がいるのが一番いい、て感じが伝わってくるようになった。
ベストパートナーだなあと。

で、それなら、どうせ男と女なんだからカップルになっちゃえば世間もうるさくないよねえ?って感じ(笑)。

どっちかってゆーと犀川先生が初(うぶ)っつうか、それに関しちゃ小学生以下みたいなとこあるからな。


しかし、未だに萌絵嬢がスーパーブルジョアだっていう設定の“理由”がわからん・・・(笑)。
要するに二人とも浮世離れしてるってことか?
// 16:38 // 森博嗣
 ノロウィルスの話
2006.12.29(Fri)
もうちょっと下火なんでしょうか。
幸い周囲に感染者はいませんが…。

聞くところによると、感染者の吐しゃ物や排泄物に触れる(後片付けや清掃の為に)と、触れた人の手にウィルスが付着する、で、その手が触れたところ(ドアノブとか水道の蛇口とか)に、他者が触るとその人の手にも付く、最初に吐しゃ物などに触れた人は当然注意して消毒等してからその手で食物に触れるだろうが、次にドアノブ等に触った人が、うっかりその手でお茶菓子の饅頭なんかをつまんでしまうと、ウィルスが体内に侵入して感染。
てなことがあるらしいですな。

結局、最初(後片付けや清掃)の段階で、他へウィルスを移さないように注意が必要だと。
作業の際はゴム手袋着用して、作業後は使い捨てるとか。
その手袋で触った箇所は、すべからく(←誤用。下記参照)消毒するとか。

触った箇所をすべからく(同じく)。

――――思い出せ。
どこに触ったか思い出せ、
思い出せなくても、触った可能性のある場所はどこだ、
自分の、ここに至るまでの行動を、癖を、検証しろ!!

つまり、そういう場合「自分が友人宅やその他の場所で話しているうちに逆上してその友人を殺害してしまった」つもりで、指紋の拭き取り…じゃなく、触った箇所の消毒を行うといいと思います!
被害者のテリトリーで、最初は殺すつもりが無かった、てとこがシュミレーションの肝です。


…不謹慎ですか?すみません。


今日からお台場の先の方では冬祭りですね~。
晴れて良かった。



後日の追記。
上の日記で私、「すべからく」を完全に誤用しております。
「全て」という意味だと思ってました・・・_| ̄|◯。
本来は「当然」「是非とも」という意味で、「すべからく~べし」というのが正しい使い方です。
お恥ずかしい。
// 10:13 // それ以外の話
 エレカシファン限定タンブラー?
2006.12.29(Fri)
スタバで発見した瞬間「ここここここ、これは!?」とうろたえました。

これはもう、まるっきり宮本画伯の「富士に太陽ちゃんとある」画じゃないですか!!!
あるいは箱根駅伝。

そらあんた、買いましたよ。
なんか、スタバのタンブラーってコレクション性が高いっていうか、回転早そうでさー。

富士に太陽ちゃんとある~


ちなみにこれが宮本画伯画、富士に太陽ちゃんとある画。
(太陽の位置が逆だけど)
宮本画伯画


でこれが箱根駅伝。
私はこれを見た時も宮本の絵のパクリ!?と思いました(笑)。
それはさておき(←マジで)、すごく好きなデザインです。
箱根駅伝


ね!?ね!?
// 00:27 // エレカシ
 亜愛一郎の狼狽
2006.12.28(Thu)
読了ー。
短編集は読むのに時間がかかる。

ん、それぞれがちゃんと“推理小説”していて、面白かったです。
「おかしいな?」と思ったことを突き詰めていける能力、ってのが探偵力だと思うし。
それでいくと、ちゃんと真実に辿りつけるんだから、どんだけポーッとしてるように書かれても(笑)、ちゃんと名探偵なのだと思います。

好きだな、亜さん(笑)。

しかし飛んでくるものをひょいひょい避けられるのに、細い板を渡るのが難しいってのはどういう身体能力なんだ(笑)。
なんか“身体が不器用”な人なんだろうか(笑)。

それにしてもどこにでも現れる人だ。
そして「あの人」も亜さんのいるところには必ず居るのだから大したものだ。


読んでいて、作中の会話にまるで「落語」みたいにテンポがある作品だなあと思いました。
引き込まれて、乗せられて、笑わされる。
これは芸だよね。

// 23:53 // 泡坂妻夫
 購書日記(笑)
2006.12.25(Mon)
最近入手した本の話なぞ。

ブックオフにて「双頭の悪魔」(有栖川有栖先生著)の単行本と、島田荘司氏責任編集の「21世紀本格」(ノベルス)を。
「双頭の悪魔」は山口雅也氏の解説が面白い(笑)。
奥付を見ると1992年に初版、98年には16版になっていて、「ああ、この作品は読まれているんだなあ」とファンとしてはちょっと嬉しかったり。
「21世紀本格」は文庫落ちしてないようなので購入してきました。

新書ではまず、いしいひさいち氏「文豪春秋」
相変わらず面白い。
作家アリス本を作る時にWパロしたい4コマがいくつかありました(笑)。
それと、買ってしまいました・・・「腐女子彼女。」
・・・・微笑。
いやしかし、この悲惨な状況は、この彼氏本人の資質によるところが大きいと思うよ?(笑)
そして、こういう表舞台(?)に出てくる腐女子(801ちゃんとかY子嬢とか)は明るいなあ。日が当たってるよな。
これは(結果的に、だけど)キーワードの勝利ですね。
時代に乗ってるってヤツだ。
ただ先にも書いたようにオタ世界が開かれることには若干の懸念もあるんだよねえ。
こうなったら、「彼にバレないように必死で暮らしてる」「でも○○×△△、ハァハァ」「おっと、コトの最中に感極まって彼氏の名前じゃなく○○って言いそうになっちゃったよ!」「いかんいかーん!バレたら破局も、あまつさえ人格全否定もありえるんじゃー!!」くらいの状況でかなり揺れ揺れな腐女子さんのブログ(あるのか?)を発行して、バランスをとりましょう出版業界の皆様!!!(笑)
なんてこんなとこで言っても無駄無駄ァ!

あとはブックオフではない古書店(喜国さん風に)にて「妖女のねむり」泡坂妻夫氏と「1975 推理小説代表作選集」「1976 推理小説代表作選集」を各800円にて!
高いのか安いのかよくわかりませんが、3冊とも原価より安かったのと、泡坂さんに関しては丁度「亜愛一郎の狼狽」を読んでることだし、UNCHARTED SPACEさんでの評価もいいし、1976のほうには鮎川哲也先生が入ってたので。
・・・1975はイキオイです(笑)。
// 21:58 // それ以外の話
 亜愛一郎の狼狽
2006.12.25(Mon)
本日より。

いやあ、23日の日記であんなこと書いちゃった手前、イメージだけで書きっぱなしにしたらイカンよなあと思って・・・。
S&Mシリーズを中断して。

亜愛一郎さんはあっちこっちでお名前を拝見しますが、作品は短編集なんですね。
まだ「曲がった部屋」までしか読んでおりませんが、
「ほ・ほ―――!鮮やかなり、名探偵!」
とお殿様のような気持ちになりました(笑)。
お見事。
「曲がった部屋」が好きですねえ!

亜さん、いい人だし。頼り無さそうで頼りになるじゃないですか!



てなことで前述の日記の訂正の必要はないようです。
いや、それなら例の三毛猫も入れたれよと思います(笑)。
(ああ、私はそれも未読でした・・・。でもそれを読む気はあんまりありません・・・苦笑)
(つかどうなの、私のイメージ間違ってますか!?)
// 20:40 // 泡坂妻夫
 メリーなクリスマスー
2006.12.24(Sun)
部屋の掃除(ハンパねえんですよ私の部屋)とM-1がクリスマスイブの全てでした。

おまけに掃除は一日じゃ終わりゃーしねー。
ここまで二進も三進も行かなくなるまでには当然“工程”がありまして。
ゴミの前にゴミを置くと、奥のゴミは意識から外れちゃうんだよね。
でまたその前にゴミを置くと、その奥のゴミは・・・てなことを繰り返して幾星霜。
部屋に積まれた雑誌山は、その発行年月日で、おおよその形成時期がわかるという・・・。
こう書くと我ながら引くなあ~。(他人事のように微笑みながら)

まあ、大方の予想通り、部屋が片付かない最大の原因は本です。
特に今年は「ヒマさえ有ったら本を読め」をキャッチフレーズに精力的に読書に勤しみましたし、こんなへっぽこ日記も書き始めましたしねえ(言い訳)。

そうは言ってもせっかく読んだ本です。
てなことで、素人が超やりがちなベタベタ企画、スズキが選ぶ2006年ミステリベスト(ええと、いくつにするかな)5ー!てのをやろうと思いますよ。
・・・寒。
そらもう、厳密に2006年12月31日23時59分に決定し、2007年1月1日に書き込みます。

ちなみにこの日記は8月19日から始めてますが、「ミステリ」というものを改めて意識して読み出したのは今年のゴールデンウィーク明けでした。
そこから日記開始までに読んだものは以下の通りです。
「46番目の密室」有栖川有栖
「ロシア紅茶の謎」有栖川有栖
「スウェーデン館の謎」有栖川有栖
「ブラジル蝶の謎」有栖川有栖
「英国庭園の謎」有栖川有栖
「ペルシャ猫の謎」有栖川有栖
「マレー鉄道の謎」有栖川有栖
「スイス時計の謎」有栖川有栖
「モロッコ水晶の謎」有栖川有栖
「ダリの繭」有栖川有栖
「暗い宿」有栖川有栖
「海のある奈良に死す」有栖川有栖
「朱色の研究」有栖川有栖
「絶叫城殺人事件」有栖川有栖
「白い兎が逃げる」有栖川有栖
「月光ゲーム」有栖川有栖
「孤島パズル」有栖川有栖
「双頭の悪魔」有栖川有栖
「乱鴉の島」有栖川有栖
「容疑者Xの献身」東野圭吾
「探偵ガリレオ」東野圭吾
「予知夢」東野圭吾
「鉄鼠の檻」京極夏彦
「噂」萩原浩
(順番は適当、敬称略)

というかね。
連休明けに有栖川先生の作品を読んだら「ああ、やっぱり推理小説って面白い!大好きだ!!」と思ったんですよ。
(作家アリスシリーズに関してはそれだけじゃ済みませんでしたがね・・・苦笑)
いつかの日記にも書きましたが、10数年前にはクリスティ・クイーン(ほぼ)全巻制覇したような人間なので。
「占星術殺人事件」もすごい興奮したな~。
ただ、その頃は他に“そういう”作品が、そういうジャンルがあるってことを知らなかったんですよ。
で、今年。
ネットや解説からの情報で、今や日本にそういう作品を書く作家さんがたくさんいると知り、“ミステリーというジャンル”があるらしいと知り(遅)。
ならばと、ミステリーと銘打たれた作品を読んできたわけですが、読んでるうちにまた気付くわけです。
私が好きなのはミステリーはミステリーでも本格・新本格(あるいは狭義でミステリ)と云われるものだと。
謎が解かれる瞬間に「うわー、すっげええ!!」と興奮したい。
私の“読書原理”はそれなんだと。
だとしたら、今日びその指標には事欠きません。ネットはありがたいよなあ。
そりゃもう、ヒマさえ有ったら読まないことにはこれまでの遅れ(?)は取り戻せない!(困ったな~と呟きつつ笑顔で)

で、現在に至ると。
おそらく8周回遅れくらいのミステリファンですけん、この焦りっぷりは我ながら見ものであるとこんな日記を始めたわけです。

そんな日記が初めて年末を迎えるということで、多少浮ついてもご容赦いただきたいと思います(笑)。
8周回遅れのミステリファンの、年に似合わぬはしゃぎっぷりをぬる~く見守っていただければ幸いです。

てなわけで、これまでの記事の全タイトルを表示出来るプラグインを付けました(便利だなあ・・・)。
ただ最初の頃は書名をタイトルにしてないんで、その間に読んだものを自分メモ。
「ジュリエットの悲鳴」有栖川有栖
「マジックミラー」有栖川有栖
「黒いトランク」鮎川哲也
「五つの時計」鮎川哲也


あ、私が選ぶんだから、私が2006年に読んだ本の中から選びますよ!?
当然!
発行年月日なんか知ったこっちゃねー(笑)。
// 22:48 // それ以外の話
 金田一耕助 the Complete
2006.12.23(Sat)
以前買った「金田一耕助 the Complete」をパラ見しています。

うおおおおお、“名探偵の系譜”で金田一さんの『正当な後継者』に火村先生の名前があああ!!!
うわーい!嬉しい。

そこに掲載された図は、まず金田一さんのルーツから辿って、作品中の時代設定には関係なく作品が世に出た順に、その系譜(アンチとして誕生した探偵なども含めて)が書かれています。
ちなみに。
金田一さんの正当な後継者としてそこに名前を連ねるのは時代順に
神津恭介、亜愛一郎、御手洗潔、浅見光彦、火村英生、中禅寺秋彦
です。

・・・・。
え、この人が?って人が約一名・・・(笑)。


あー、「犬神家の一族」見に行きてー!
(張り付いたような笑顔で目を逸らしながら)
// 09:32 // ミステリの周辺
 冷たい密室と博士たち
2006.12.22(Fri)
読了!

私は「すべてがFになる」より好きだな、こっちのほうが。
好きというか、読みやすい、のかな。
その設定自体に理系な知識が必要ないからだろうか(笑)。

全ての「事実」が諸手を挙げる、その「たった一通りの条件」が「真実」。
確かにそれは研究や実験と工程が似ている。


あとは・・・。
犀川先生も萌絵嬢も、前作より、どんな人なのかわかるような気がします。

しかし萌絵嬢、あんたそらマズイぜ(笑)。

// 23:59 // 森博嗣
 となりの801ちゃん
2006.12.21(Thu)
ここ2、3日のナイトキャップ(笑)。
小島アジコ氏著。

「自分の彼女が腐女子」という状況を喜びも悲しみも困惑も織り交ぜて綴ったブログ4コマが本になってます。
いや、あの、なんだかんだ言ってねえ、腐女子はやっぱり同類と(つまりオタク男子と)恋をしたほうがいいと思います。
自分も軽く腐なので言いますが、腐ってのは、はっきり言って“変態”ですから。
変態ってのは“変態性欲”の略ですよ。
例えば、いわゆる「フェチ」と変わらない変態です。

君はハイヒールフェチ、マニキュアフェチの男性を「気持ち悪!」と思ったことはないか。
ハイヒールで勃起する男、マニキュアの指を見て勃起する男を。
おそらく世の一般男性の多くは、私たちの性癖を見た時、確実に同じように思う。
「気持ち悪!」と。

それでもいいよ、と言ってくれる男性がいない、とは言わない。
フェチであっても好きだ、と思う女がいるのと同じに、0では決してない。

だが、世間一般では我々は変態なのである。
引け目を感じる必要は(程度問題だが)ないと思うがしかし、自覚は必要だと思うのだがどうか。

だから「変態であること」に寛容、あるいは共感すら抱けないこともないかもしれない同類との恋の方が、いらん手間や葛藤もなく、スムーズだと思うのだ。

いやまあ無論、恋できる相手とできない相手がいるのは、一般が相手であれ、同類が相手であれ同じですがね。


そしてここからは全く個人的な考えだが(ここまでもそうだが)、我々に、日の当たる場所の市民権とやらは必要か?
いらんと思うのだけどねえ。
そんなものない方が楽しいと思うのだけどねえ。
メイド喫茶が市民権を手に入れるのと反比例して、核を失っていったように。
(それでも好きだけどね、メイド喫茶)

ええと、「となりの801ちゃん」は面白いです。
ただ今年の3月から始まったブログの書籍化ってことで、いかんせん、内容が薄い・・・。
そこがちょっともったいないなあと。
3年くらい続いたものの「選り抜き」だと、ものごっつ濃くて読み応えがあったと思うんですが。

あ、腐女子が一般男性と付き合ってる場合の、さりげないカミングアウトの手段としては結構使えるかもしれんね!!!
// 22:25 // それ以外の話
 冷たい密室と博士たち
2006.12.21(Thu)
読んどりまっさー。

うおー。
だって、「すべてがFになる」と同じタネではないわけでしょう?
そらあ、否応もなくわくわくするさ!

// 22:04 // 森博嗣
 冷たい密室と博士たち
2006.12.20(Wed)
本日より。

どーでもいいことだけど、探偵ってのは34歳大学助教授ってのが多いな!!!(笑)
私のぬるい読書ぶりで、既に3人。

火村英生氏(有栖川有栖:「乱鴉の島」他、作家アリスシリーズ)
湯川学氏(東野圭吾:「容疑者Xの献身」他、探偵ガリレオシリーズ)
と、これ。
犀川創平氏(森博嗣:「すべてがFになる」他、S&Mシリーズ)
(敬称略)
(あ、「乱鴉の島」、“本ミス”1位おめでとうございます。ファンだけどびっくりしa;lfjopeurq)

犀川先生はまだ33歳だけど、順当に加齢していけば次作か次々作では34歳になっているはずだ、ってホントにどーでもいいことでしたね。

// 20:36 // 森博嗣
 すべてがFになる
2006.12.19(Tue)
読了ー。

ほあああー。
面白かった。
「そんなこと常識では考えられない」
それと、それが可能か不可能か、可能性が0なのかということは全く関連性が無いってことですね。

それを私にすんなり納得させてしまうのが、「物語の書き手」の「力」なんだ。
それを納得させる舞台装置を作れる力がある、とでもいうのか。
なんか表現がエラそうですが、私はそういう作家さんが好きなのですよ。
単純にその才能に憧れる。
それを私が見ることが出来てありがたい、嬉しい、と思う。

なんだろうなあ、作家さんの何が、何に、裏打ちされていると私はそう思えるのかなあ。
ただ、そうだったものはそうなんだから仕方ないよなあ。
理由なんかは後からついてくりゃいいんだ。


ところで。
読み終わった瞬間に「え?」と前のページを確認してしまった事柄があるのですが、それは“続き(問題の箇所は反転してあります)”にて。
// 23:59 // 森博嗣
 すべてがFになる
2006.12.18(Mon)
うおー。

わくわくする!
不可能犯罪!
あああ、禁を破って寝る間も惜しんで読んでしまいそうだ!
ぬかりなく、次作「冷たい密室と博士たち」を買うてきましたよ!

講談社文庫に付いてる栞が好きなんですよ。
薄くて良い。
さらに作家さんによっては、その人オリジナルの栞である点も良い。
森博嗣氏のは短い詩?が書いてある。
京極夏彦氏の場合はご自身が筆をとった妖怪が描いてある。

閑話休題。
ああ、どうなるどうする、この謎は解けるのか!
うわあん、ドキドキする!!!

しかし萌絵嬢が「とんでもなくお金持ち」である必然性はどこにあるのだろうか(笑)。
// 23:06 // 森博嗣
 魍魎の匣 漫画化
2006.12.16(Sat)
だそうですね。
作画は志水アキさん。
寡聞にして作品を存じ上げないのですが、確か別冊宝島の「僕たちの好きな京極夏彦」で人物別コラムの人物画描いてた方ですよね。

「匣」が漫画になるのかあ。
あれは究極的に完成した物語だと私は思っていて・・・。
衝撃的な作品だった(私にとっては)。
是非早く読みたいです。
// 20:39 // 京極夏彦
 未読王購書日記
2006.12.16(Sat)
寝る前ってストーリーのあるもの読まないようにしてるんですよ。
面白ければ面白いほど(例え続きを読むのを我慢出来たとしても)興奮して眠れなくなるから(マジ)。
どんなに面白くてもエッセイや読み物(前述「犯行現場の作り方」とか積ん読の山にある「綾辻行人 ミステリ作家徹底解剖」とか)なら、その心配はないので。
つうことで、最近ナイトキャップとして読んでる本を。

「未読王購書日記」未読王氏。
名古屋在住古本マニアの未読王氏が日々購入した本について語る日記(今ではブログ)が本になったもの。
日々「購入した本」てとこが肝心。
未読王さんは古本を「購入」はするけれど「読まない」人なんですね。
読みきれない本が溜まってて、いつか読もうと思ってるってんじゃないわけですよ。
「読まない」んですよ。
私なんかは、読みたい本が新刊として流通してないから古本を買うわけですが。
だから、最初はちょっと「読まない本を買う」ってのが感覚的にわからなかった。
しかし本文に以下の記述があり、目から鱗が。(以下スズキによる意訳)

自分に、買った本をどれくらい読みましたか?と聞いてくることは、切手収集が趣味のヤツに「あなたは週に何通手紙を書きますか?」と聞いてるのと同じだ。

なるほど・・・!


斯様に人様の思考の力を借りて、己が思考の壁を軽く突き崩してもらえるから読書は楽しいのですな。
// 20:21 // ミステリの周辺
 すべてがFになる
2006.12.16(Sat)
うおおおー!!
面白くなってきたあ!!!!
いいよね!ド派手な殺人!こうでなきゃ!!
(見る人が見たら私の人格を疑いかねないよな、このフレーズ)

てなわけで、読んでます。
以前書いた通り休日は移動時間が無いのであんまり進まないんですけどね。


// 19:58 // 森博嗣
 すべてがFになる
2006.12.15(Fri)
本日よりー。

まだまだ初めのほうじゃけん、どう転ぶのかわからーん。
これシリーズなんですよね?
だとしたら、好きになれたら楽しいだろうなあと!

しかし登場人物の言ってる数学的な事柄が、はっきり言って“読めて”ません。
つか、嘘が書いてあっても全然気付かない自信あり!
これが謎解きに関係あったらちょっと困るな・・・。


// 23:09 // 森博嗣
 幽霊刑事
2006.12.14(Thu)
読了!

ハイ(挙手)!月9か映画化希望!!
設定が面白いし、笑えるし、泣けるし、その上本格推理もの!!
誰かやって!
いっそ韓流でもよし!
つか、そのほうが面白いものが出来るかも!!


推理については・・・。
言えない、まんまとサヤマンと同じこと考えてたなんて・・・。
// 22:40 // 有栖川有栖
 犯行現場の作り方
2006.12.13(Wed)
そんな中、本屋さんで面白い本を発見して購入。

一級建築士がミステリの「現場」を実際に設計してみると・・・という、「犯行現場の作り方」安井俊夫氏。

安井氏は元々ミステリファンとのことで、この本を作るに当たり6つのルールを取り決め、列挙しています。
(原文をまんま写すのはまずかろうと思うので私の解釈で適当に)
1.取り上げるのは変わった建物や面白い建物が登場する、国内が舞台のミステリー作品。
2.作中の、文章での記述を最優先。
3.作中の略図やイラスト(表紙の絵も含む)は参考にはするが、あくまでも文章を最優先。
4.作中に記載が無くても建物として必要なものは最低限の範囲で補足。
5.建設時期・場所・規模・構造・建築費用・建築基準法を要素に考察し、可能な限り現実性を追求。(この5だけよく意味がわかりませんでした・・・。私の解釈ではこういうことだと思うのですが)
6.その作品の作家と同じくらいの愛情と誠意をはらって取り組む。

というか、こんな本出版しちゃうってだけで既にミステリへの愛が滲み出ています!!(笑)

そして取り上げられたのは以下の10邸!
十角形の館、8の字の家、長い家、明治建築を改修したホテル、十字の屋敷、元・天文台の豪邸、教団の塔、本陣の離れ家、三角形の館、斜めになっている屋敷。
どれがどれだかわかるかな~♪
(そのものずばり、てのもありますが)
本では原典の作品名もちゃんと出ていますので、確かめたい方は本屋へGO(ひでえ!)。
因みに私が既読なのは最初と最後と本陣だけだ。
まだまだだな!!!

さておき、これ、1/1000スケールくらいで建築模型作ってくれないかなあ!
(え、小さすぎ?あ、大きすぎ?いやとにかく、一つの館が5、60cm四方になるくらいの大きさってことで)
例えば、綾辻さんの「館シリーズ」が完結した時に全部の館を揃えて並べる、とかさあ!
・・・うわ、すっげえ見たい。
(でもあの館とあの館は、普通過ぎてつまんないか?・・・笑)
でも見たい!
誰かお願い!!
安井さんにお願いして!!!
いや、講談社にお願いして講談社が安井さんにお願いして!!!
屋根とか取れて中も見れるヤツ!
調度品とかも出来る限り原作に沿って設えてさ!
うわー、見てえー!!
つか、そんなん(屋根とか外す)だったら自分で作れる模型(組み立てキットとか)でいいのか!?
とにかく精巧な3D、立体となった「犯行現場」が見たいんじゃー!

つうかさ、食玩てどうよ!!
「犯行現場シリーズ」ってことで!
うおー、目指すぜコンプリート!!
いやニ巡しちゃうかも!?

あ、自分で組み立てるんならアレだ、分冊百科でどうだ!?
「新本格・犯行現場シリーズ、創刊号はバインダー付490円」!!
うお―――買う―――――!



落ち着け。>俺

ミステリってのは、書いてるのも読んでるのもミステリファンなんだよなあってのをしみじみ感じました。

こういう出会いがあるから本屋通いは楽しいよねえ。
// 22:27 // ミステリの周辺
 幽霊刑事
2006.12.13(Wed)
読んでますー!!
まだ途中!

なんか、もっと予定調和なお話なのかと・・・。
私が単純過ぎるのか。
そうだよねえ、有栖川先生だもの本格だもの。

// 21:35 // 有栖川有栖
 幽霊刑事
2006.12.12(Tue)
有栖川有栖先生。

本日より読み始めました。

映画みたいだなあ。
これからどうやって犯人を追い詰めていくのかが楽しみです。

// 21:10 // 有栖川有栖
 新本格謎夜会―ミステリーナイト―
2006.12.11(Mon)
読了ー!

考えましたよ。
考えたけどわかんなかったよ!!!

というか、途中まで、でしたね。
では私の考えたことを“続き(ネタバレ部分は反転してあります)”から。
// 21:43 // アンソロジー
 出張中
2006.12.10(Sun)
明日は会議だ!つーことで気もそぞろ。
となると本て読めないんだよなー。
集中出来ない。
本が読めるってのはある意味心身共に平穏である証なのだな。

てなわけで、久々に日テレの「おしゃれイズム」を見たら資生堂のCM(INTEGRATEのルージュ?グロス?)にアンジェリーナ・ジョリーが…!!!
思わず見とれる。
数十秒のCMがものすごく長く感じられた。
思わず「…いい女だ…!」と呟きがもれる。
オッサンか私は。

いやーもう、最後に片眉を優雅に、挑発的に、ゆったりと引き上げるんですよ!
くっはー、たまんねえ!!

トゥームレイダーの時から大好きなんですけど。
母となって益々、神々しいばかりに美しい…(うっとり)。
めちゃくちゃナイスバディだしな!(鼻息)

やーもう、いいもん見た。
眼福眼福。
桃源郷だよ。


それと今日は一本木蛮さんの「じてんしゃ日記」を購入。
や、一本木蛮さんが懐かしい(「キャンパス日記」…)のと、高千穂遥氏の自転車ライフに少し前から興味が有った(めちゃめちゃ痩せたらしい)ので。


はい!今日はミステリのミの字もありません!(笑)
// 23:25 // それ以外の話
 新本格謎夜会―ミステリーナイト―
2006.12.09(Sat)
綾辻行人氏+有栖川有栖先生監修。
「実際に行われた謎解きイベント&トークショーを完全再現。
あなたも参加者となって、二人の挑戦にチャレンジしませんか。」
てな紹介文の一冊です。

豪華客船に一泊して、その間に殺人事件の犯人を指摘せよ、というイベントです。
いや、監修の綾辻さんと有栖川先生が同行するだけでも豪華なのに、その上トークショーの出演者がスゴイ。
スゴイ上に何人も出てた(笑)。
監修のお二人はもちろんのこと、東京編では、山口雅也氏、竹本健治氏、二階堂黎人氏、倉知淳氏、喜国雅彦氏。
神戸編では、法月綸太郎氏、我孫子武丸氏、太田忠司氏、麻耶雄嵩氏、西澤保彦氏、喜国雅彦氏。
ページの半分がトークショーなのも納得の面子(笑)。
もしあそこに爆弾が落ちたら新本格は終わってたな。

事件の方は、まだ真ん中へんなので手がかりも出揃ってない(多分)し、後半(の自分の頭脳)に期待って感じですが。
ちょっとは自力で考えてみようと思ってますよ(笑)。
で、もし好感触だったら、今後こういう企画を目にした場合、参加してしまうかもしれません。
・・・馬鹿だなあ私。
馬鹿な上に見栄っ張りだよ。

ミステリとは全く関係ありませんが、出題の中で殺された作家役の役者さんが内田春菊さんのダーリンで驚きました(笑)。


それと今日(昨日か)は「本格ミステリベスト10 2007」を拾い読み。
うおうおうううおおおお、江神シリーズうううぅぅぅぅ!!!
待ってます、有栖川せんせええぇぇぇぇ!



しかしここんとこ軽めの本ばっかり読んでますね私・・・。
京極予後。ってやつ?
// 00:56 // アンソロジー
 あ
2006.12.08(Fri)
12月5日の記述に訂正。

今確認したら、東川篤哉氏の「密室の鍵貸します」は今年2006年の2月に文庫になってました!
新刊で買えるものは新刊で、なんつーててこの矛盾。
いやでもね、続編の「密室に向かって撃て!」がノベルスしかなかったんだよ・・・。
2冊とも欲しかったからさ!
全く自分ルールですが、そういう場合は然にあらず。(テキトーだな)

しかし。
さらに確認したら文庫の方も帯が有栖川先生・・・。
そしてさらにどうも解説まで書いてらっしゃる様子・・・。

これは・・・。
こここここれは・・・!!

// 00:35 // それ以外の話
 密室の鍵貸します
2006.12.07(Thu)
読了。

ほほう!と思いましたですよ。
こういうお話、好きかも。
いや、いい話じゃないか!(笑)

大仰に書こうと思えばもっともっと大仰に書けるだろうに、そうしないのはセンスか個性か。
でも確実にいい味出してます!

貫井徳郎氏に続いて、同い年の作家さんだ。
頑張ってほしいなー。
// 23:58 // 東川篤哉
 密室の鍵貸します
2006.12.06(Wed)
本日より。

た。
探偵がリアルに頼りなくてハラハラ(笑)。
(探偵だけじゃないけど)
本当ならかなり深刻な事態だと思うんですが、重さを感じさせない筆致。
ちゃんと「本格」だと、念を押されてるので安心してますが、そうでなかったら「最後には死人が生き返ったり、死んでなかったとかいうオチじゃないの?」と疑ってしまいます(笑)。
それくらい軽い(悪い意味ではないです)。
逆に言うとそれほどに(漫画的なオチでしか説明がつかないんじゃないか?と思うほどに)、謎がしっかり謎。

今、半分くらいまで読んだので、ほぼ駒は出揃ったと思うんですよ。
さあ、これをどう料理してくれるのか。
かなりワクワクしています。
// 23:30 // 東川篤哉
 本日は
2006.12.05(Tue)
一休み。

最近入手した本のことなど。
ちなみに全部古本です。
(私は一応、新刊で手に入れられるものは新刊で買うことにしています)

まず、先日綾辻行人氏のゲーム「YAKATA」の攻略副読本「YAKATA」(ややこしいな)を買いまして。
綾辻さんが自作(館シリーズ)を語るインタビューや喜国さん、竹本健治氏との対談が載っているほうのヤツ。
監修:綾辻行人 編集:ダ・ヴィンチ+じゅげむ 発行:メディアファクトリー。
面白いです。
上記のインタビューや対談が興味深いのはもちろんなんですが、「モンスターリスト」がたまりません(笑)。
チョイとネタバレかもなので、反転。
モンスターの名前を一部ですが列挙すると「人喰いの木」「ダリのまゆ」「殺人鬼Ⅱ」「双頭の悪魔」「アトポス」「ドグラ」と「マグラ」「キョム」「メルカトル」、極めつけは「たる」
「たる」て!!!(爆笑)
どうしても出したかったんだろうなあ(笑)。

この本(「YAKATA」)自体もネットをフラフラしていてその存在を知ったのですが、そこに「ミステリ作家が作ったゲームブック」が有り、岡嶋二人氏の「ツァラトゥストラの翼」は凝っていて水準が高い、と書かれていたんですね。
で、今日入手。
岡嶋二人氏は、作品が元々好きなので。
懐かしいな~、ゲームブックって・・・。

それと、またもUNCHARTED SPACEさんの書評を拝見して、東川篤哉氏の「密室の鍵貸します」「密室に向かって撃て!」を。
こちらはまったくの初対面(笑)。
で、入手してみたら「密室の鍵貸します」の帯と見返しの推薦文が有栖川先生!
なんとなく得した気分。
(つか、帯が付いてたこと自体が既にラッキーか)
無論ファンだから、というのもあるんですが、それだけじゃなくて・・・。
うん、自分が「本格の周りをうろうろしてる」感じがしてムフフです。
(自己満足なのは承知してます)
// 22:55 // それ以外の話
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