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 フライ、ダディ、フライ
2011.04.30(Sat)
26日に原作を読了し、昨夜映画をDVDで鑑賞しました!

元々映画が気になっていて、DVDを購入したんですが、
その前に原作を読んでみた、という流れ…。

原作も良かったです。
なんか力が湧く。
強くなりたい、と思う。

私はどーも、こういう部分が男なのかもしれません。
自分も強くなりたい、と思う。
ひとまず体鍛えるか!とか思う。
喧嘩が強いって単純に憧れる。
そこに哲学やストイックさが絡めばもう心酔するしかないというか。


さて、映画。
多少なりともネタバレが含まれますので、未見の方はご注意を!


一応、筋立てとしては平々凡々サラリーマン鈴木さんのひと夏の冒険譚で、きちんと完結しているわけですが、
観終わった後、
なんか、こう、食い足りない感じがするのは何故だろう…と思ったわけです。

で、「あ、スンシンだ」と思い当たった次第。

多分私の中で主人公は鈴木さんじゃなくスンシンだったんだな、と。
スンシンの、鈴木さんに対する心の変化とか、それによってはっきりするスンシンの抱えたものとか。
そういうのがもっと観たかったんだな、と。
(原作を読んでいれば気付く程度には描かれているんだけど!スニーカーとかさ)

スンシンはねえ、絶対一度は
「おっさんが俺の親父だったら」
って、この夏一回は、絶対考えたと思う。

少しくすぐったい感じと共に。
そしてそれより大きい切なさと共に。


そう思うと、ラストがさー、爽快ってだけじゃなく、とんでもなく切ないわけですよ…。
スンシンにとって鈴木さんは自分より弱いヒーローだったんだと思います…。
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// 11:22 // 金城一紀
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