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 吉原御免状
2010.04.25(Sun)
4月23日読了。

彼らが一体どうなってしまうのか気になって気になって、珍しく帰宅後に自宅でも読んでしまいました。

読み終わって、確かに心が動かされた。
動かされた、というか…。
ゆっくり、だけどしっかりとかきまぜられた。
とても粘性の高い、重い液体が、ゆっくり、だけどしっかりと、容器の底からうねりだした感じ。

清々しいほどの諦念…覚悟。

これこそ小説だと思った。
つまり物語そのものが何かを語っているもの。
多分時を経て読み返すと違う姿が現れるもの。


勝山について思うのは。
惚れるとは、ここまで己を賭すものなのかということ。
己にとって一番である己を愛してくれる人を探すなんてのは恋(友情も含む気がする)じゃないんだなあ。
犬死しても構わないと心から思える人にこそ出会うべきなんだなあ。


以下箇条書き。
・子供向けジュブナイルを暫く読んでいた身には、
 時代小説のエロとグロが思いの外堪えた(笑)。
・この小説での“吉原”の成り立ちや在りかたと史実が重なっていく段階で
 「タタルさん…!」とか思った(笑)。それがタタラならまんまっぽい。
・幻斎さんカッコいい。
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// 17:35 // 隆慶一郎
| そのミステリに用がある |
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