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 吉原手引草
2011.03.09(Wed)
再読、了。

面白い、やっぱり面白い!
もう一回読むか…。
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// 08:38 // 松井今朝子
 吉原手引草
2010.02.27(Sat)
昨日読了。

久々に、あああもう我慢できん、家でも読む!と思った作品でした。
面白かった…!

一章ごと(各人の独白)が「糸」で、物語はそれで織られた反物、という感じでした。
そこに織られた吉原という苦界、葛城という当代一の名妓の存在が見事。
“名工の手による見事な織物”を一人でためつすがめつ眺めている感覚でした。
あぶなげなく、かと言って退屈では決してなく。
近くで見ても遠目で見ても美しい。

それプラス、“吉原の中にいる人”のことがよくわかって楽しい。
最近吉原のことを勉強しているのですが、例えば資料本で「そういう職業の人」(例えば“床廻し”とか)が存在したことは知りえても、その職業にはどういう心構えが求められているのか、吉原という虚飾の世界で、どういった葛藤を抱えて仕事をしているのか、まではわからなかったので。
これは単に私の想像力不足か(笑)。

また、いつのまにか“吉原マニュアル”を体得出来るのも嬉しい。
それ自体もわくわくすることなんですが、それをするするとこちらに読ませてしまう松井氏の上手さには舌を巻くばかりでございました。


私も葛城に会ってみたくなりました。
// 14:08 // 松井今朝子
| そのミステリに用がある |
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