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 犬神家の一族(’76年)
2011.01.10(Mon)
DVD視聴。
いやー久々に通して観ましたが、面白かったあー!

こちらを観なおす前に石坂浩二氏の「金田一です。」をちらっと読み返してみたりしてたのですが、
こちらもねえ、語られない部分にもしっかりとストーリーがある(監督がしっかりとそれを把握している)、
というのが素晴らしいなあと…。

金田一の視線の配り方、各主要人物達のそれの受け止め方、
そういうものにきちんと理由と背景があるわけですね。

本来はそこまで感じてこそ、「映画を観た」ということなんだと思うのですが…。
修行が足りないのか、鈍くなってしまったのか。
いずれにせよ精進します。

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// 18:59 // 横溝正史
 悪霊島 上
2008.04.05(Sat)
先日、ふらりと入ったブコフにて発見。(もちろん杉本一文画伯の表紙絵のヤツだ!)
おまけに上巻のみ。

これは私の為に用意された一冊!!!と引っ掴んでレジへ。
(下巻しか持ってなかったんです)
300円なり。

我ながら、なんで下巻だけウチにあんの!?と思っていたのですが多分、表紙が変わり始めた頃に「買っておこう!」と入手したんじゃないかなあ、と…。
ご存知の方も多かろうと思いますが、現在角川文庫から出ている横溝先生の作品は表紙が「字」なんですよ。
私は、それじゃなくて杉本一文画伯の絵が付いてるヤツがいいの。(いいの、って言われても)
「横溝作品」と言えば杉本画伯の怖いイラスト、という世代なもので…。
でも、表1全面が絵のヤツはなかなか無いので、縮小版が窓になっているものでも良しとしております。(ぬるいオタぶりをこんなところでも発揮)

いずれどこかで「真珠郎」の全面イラスト版に巡り会えるといいな、と夢想しております。

前述の通り大変ぬるい人間ですので、いずれどこかでの邂逅を待っている状態を楽しんでもおります。
今回の「悪霊島 上」のように、ふと入った店で発見する、その時の喜びと興奮を味わいたいのです。
大変気の長い楽しみです。
// 23:11 // 横溝正史
 女王蜂
2007.12.11(Tue)
読了。

映画のキャストが、その人選が、ものすごくぴったりだと実感しました。
や、映画はまともに観てないんですけど。
(先日「金田一耕助の事件匣」を購入したのでいずれちゃんと観ますが)
この人はあの人以外にいないよな…。
えっと、中井貴恵さんじゃないです。笑。


どーでもいいですが途中、「それなんて猫丸先輩?」とか思ってしまいました(笑)。

// 01:05 // 横溝正史
 悪魔の手毬唄
2007.12.05(Wed)
読了!

ああああああ、もう本当に
面白かった…!!

手毬唄が歌われる場面とか、本当にゾーッとしました。
私は「獄門島」よりこの「悪魔の手毬唄」の方が好きかも。


いやー…。
読みながら、横溝先生は上手いなあ、と感じ入りました。
文章が淀みないというか。
既に完成した映画を見てるみたい。
というか、その映像を書き起こしたような感じ。

そういえば、森先生も、映像として見えているものを省略しながら描写してるだけ、みたいなことをおっしゃっていたなあ。


なるほどなあ…。




明日からは「女王蜂」を。
// 23:47 // 横溝正史
 悪魔の手毬唄
2007.12.03(Mon)
読んでます。


面白くて、もう!!!
ああ、ドキドキしてハラハラしてゾーッとする…!
// 23:44 // 横溝正史
 獄門島
2007.11.29(Thu)
読了。


あ―――…
面白かった!

あの有名なセリフが謎解かれるくだりには鳥肌が立ちました…!
物語としてのオチもたまらないですね。


で、突然ですが、
やっぱり推理小説というものは、「数式」に似ているなあと思いました。
横溝先生の数式は、無駄かと思うものがあるけれど、そこが実は重要な要件だったりする、綺麗な数式というイメージ。
これ(推理小説≒数式)は以前読んだ、「ユリイカ ミステリ・ルネッサンス」での殊能センセーのインタビューにも影響を受けているのですが、なんというか、冒頭から結末前までの全ての記述は「この結末」を導くための、「条件」でしかない、というような。
それって「数式」に似てるよな、と思った次第。
その「条件」の並べ方、見せ方が作者の個性であり、力量なんだなあ、と。

で、このへんが、私が横溝派だなあと己を判じる所以。
乱歩氏って「数式」が崩壊してる場合がある、と私は思っているのですが…。(すみません、論じることが出来るほど御作を拝読しているわけではないので)
でもその「数式(?)」が破滅的なまでに美しい、というイメージ。


私はどうも、答えの出る謎が好きみたいです。
答えの出てない謎も好きですが、謎が謎であること自体にはそんなに魅力は感じてないような気がする。


明日からは「悪魔の手毬唄」
子どもの頃映画館で見たこれの予告は怖かったなー…。
// 23:58 // 横溝正史
 獄門島
2007.11.27(Tue)
と、いうことで本日より!

まだ全くの冒頭です。
しかしこれ、金田一耕助ものの二作目なんですねえ。
もっと後の作品かと。
映画やらドラマで犯人は知っているので(多分)(多分て)、横溝先生の妙技に唸りたいと思います。


しかしどーしても、どーしても、エレカシの「夢のちまた」という曲が頭を離れませんことよ…。
// 23:59 // 横溝正史
 真説 金田一耕助
2007.11.26(Mon)
読了。

というか、二十年くらい前に買って(奥付は昭和六十二年でした)、以来数年おきに何度も読んでる本です。

何故また久しぶりに読もうと思ったかというと、中に横溝先生がネタバレについて書いていらっしゃるところがあって、それをまた読みたいと思ったのと…。
やっぱり、過去とあるところから「市川崑監督の金田一耕助のイメージは天使」というのを耳にしたのを思い出しまして、横溝先生はそのへんについて何か書いてらっしゃったかしらん、と。


まあ、理由は大概後付けで、最初はとにかく、「あ、あれが読みたい…」と思うのみなのですが。


ネタバレについては、逆に最近見かけなくなりました(と思う)が、「犯人役に挑む○○子(女優名)」とかいう(ご自身の「悪魔の手毬唄」映画化の)記者発表について書かれておりました。
“フーダニットファンからは絞め殺されかねない”って。
ははは!

金田一氏“天使”説については、自分自身が「なるほど、なんかわかる」と思ったこともあってずっと頭にあったのです。
ご本人はそうとは(この本では?)書いておられませんでしたが(笑)。

小説作品のおどろおどろしさとは全くイメージが違って、エッセイの語り口調は軽妙で、チャーミングなお人柄がしのばれます。
―――というか、横溝先生ご自身が、私思うところの“天使体質”です(笑)、この本読むと。


突然ですが。
横溝派か乱歩派かと言われたら、私は横溝派だなあ…。どうも。


ああ、金田一シリーズがまた読みたくなってきた…。

// 23:59 // 横溝正史
 僕たちの好きな金田一耕助
2007.01.07(Sun)
買いました。
大判だし写真も多いし、金田一さんが登場する全77作品の解説にかなりページを割いてあって読み応えあり。

でもなんつーか、こう、なんていうの、
おどろおどろしさが足りない・・・!と思うのです。

メディアファクトリー(ダ・ヴィンチ)が2004年に出した「金田一耕助 The Complate」はその点押さえてたなあ。
金田一さんや横溝さん(つまりそのおどろおどろしさ)が好きでたまらんという人たちが語る場を与えられて、堰を切ったようにとうとうと語りだしている感じで。
作品のそれのみならず、語る人の情念?執念?妄執?も隠しても隠しても匂ってくる感じで良かった。
そういうの好きな人はそういう人なんだもんな、だって(笑)。

それが今回の「僕たちが好きな金田一耕助」からは(私は)あんまり感じられなくて残念。

今回の「犬神家の一族」(映画)はどうなんかな。
あんまり悪い評判聞かないから、結構良作なんだろうか。
まあ、市川監督ですもんねえ。
// 11:21 // 横溝正史
| そのミステリに用がある |