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 殺人者志願
2008.01.26(Sat)
読了ー。

だ、大団円?大団円なん??
というラストでした(笑)。


とんでもない謎について。以下ネタバレの為反転。
「あ、そんななんでもないことなの?」と思いました。
これは「そして扉が閉ざされた」の時にも同じように思ったのですが。
しかし。
普通に有り得るレベルの出来事の積み重ねで、とんでもない謎を作り上げる、
それが岡嶋二人の凄さなのだと思いました。

名手だなあ。
名手といえば、岡嶋氏、台詞が上手い(笑)。
なんつか、「お、上手いこと言うね」と思わされる会話が多いです。
この(会話を交わしてる)二人馬鹿じゃないな、と思う。


しかし岡嶋二人作品はとにかく読んでる最中、とにかくドキドキハラハラさせられます。
楽しいよなー。




全く余談ですが、これ光文社文庫で読んだら巻末に著者近影が載っていて吹いた(<失礼)。

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// 22:42 // 岡嶋二人
 殺人者志願
2008.01.24(Thu)

…!!!!!

なんで!?
なんでこんなことになってんの、つか、こんなことが起こるの、なんでこんなことが出来るの、誰が出来るの!?

いやもう、超魔術ですよ…。
手品はさ、すごいけど、タネがあるんだよな、て思うじゃないですか。
だけど、これはさ、“タネがあるんだろうけど、すごい”んだよ。

すごいな、岡嶋二人という人(二人だけど)は…!

なんというか、続きを読むのがもったいないくらい、度肝を抜かれる謎です。
すげえ…!

// 23:50 // 岡嶋二人
 開けっぱなしの密室
2007.08.09(Thu)
昨日読了。

岡嶋二人氏の作品を読んでいて(と言ってもまだ数冊ですが)感じるのは…というか、感じないのは「書き手」の存在。
「書き手の個性」とも言えるか…。
文体に突出した個性が無い気がする。
「岡嶋節」とか「岡嶋ワールド」とかそういうのを感じない。
故になんとなくこう、「岡嶋二人、ハマるー!」とかそういう“燃え”を、感じにくいんですね(私は)。

ただ、だからこそ純粋に、物語に引き込まれる。のです。

逆にそれこそが「岡嶋二人」というブランドなんだろう。

うわ、やべえ。
ハマりそう(笑)。


「がんじがらめ」「火をつけて、気をつけて」「開けっぱなしの密室」が好きです。
“短編”らしいオチがちゃんと用意してある作品が多いかな。
(謎解き、というだけではなく)


間もなく勤めが夏季休暇に入るのですが、いよいよ「おかしな二人」を読もうかなあ。
でも、その前にもっと岡嶋二人作品を読むべきだって気もするな…。

// 23:01 // 岡嶋二人
 そして扉が閉ざされた
2006.10.02(Mon)
読了。

面白い設定の話でした。
凝ってるなあ。
あれじゃあ犯人わからんわー(笑)。
いや別にわからなくてもいいんですけど、登場人物の誰にもあんまり感情移入できないまま終わってしまった感があって、それが残念。


次は何行こう。
あんまり「犯人当て」ばっかり続けるのも「小説を読む」楽しみが無くなるかなあと思って(それこそ作中の誰かに感情移入して読むとかさ)、この「そして扉が閉ざされた」を読んだんですが、なんかこう、それを残して先に行けないって感じがあるので、いっそ行っとくか?
「私が彼を殺した」(文庫版)。
// 22:09 // 岡嶋二人
 そして扉が閉ざされた
2006.10.01(Sun)
岡嶋二人氏。
次はこれで行こうかと。
ガツガツ読みたい。


さて「どちらかが彼女を殺した」
一応の解決を見てから一夜明けまして、つらつら考えたことを“続き”(反転してあります)から。


// 20:42 // 岡嶋二人
 クラインの壺
2006.09.13(Wed)
読了ー!

途中から俄然面白くなって、今日の朝通勤電車の中で200ページほど一気読み。
で、帰宅する電車の中でラスト数十ページ読破。

オチにびっくりした。
呆然。
呆然、というと言葉が悪いか?
おお、このオチを勇気を以って書く人がいたか!という気持ちと
これは賛否両論あったろうなあ、という気持ちがないまぜになってました。

でも“あえて書いてる”というか、“このラストを書きたかったんだ”という強い意志は
しっかり感じました。
おざなりじゃない、全力疾走で駆け抜けた、そんな印象。

私はアリだと思います、あれ。

ただ“否”と思う人がいるであろうことは容易に想像出来るので、
あれが最上のものであったのかはわかりませんが。
ただ、「99%の誘拐」にも言えることですが、
ともすると現実離れしたこの設定をあえて現代として扱って、
ここまでグイグイ、ガツガツ読ませてしまう力は、掛け値なしに凄いと思う。
作家としての力ですね。憧れる。
「途中がこれだけ面白いんだからラストがどうであれその価値に変化無し!」と思ったのは
京極さん以来二人目です。

他の作品も読んでみたくなりました。
しかし今の私には読むべき本が山積しているので、ひとまずそれを制覇してから。

ちなみにその山は
高村薫氏「黄金を抱いて翔べ」
鮎川哲也御大「下り“はつかり”」
(どうでもいいことですが、この本が書棚にあるとどうしても
「下りばっかり」と読んでしまいます)
「材木座の殺人」
島田荘司氏「Pの密室」で構成されています。
あ、あと海外ミステリが2冊あるな。

何行くかな。
ここはやっぱり鮎川御大か。
では「五つの時計」の後ですし、「下り“はつかり”」で。


ところで、宮本がCM出てるってマジすか!!!!
知らなかったよ・・・・!!!
ポッカの「男と缶コーヒーはちょっと甘めがいい」シリーズらしいんですが。
うおー、見てえー。
// 23:01 // 岡嶋二人
 クラインの壺
2006.09.12(Tue)
読んでます。
これは一体どのへんからミステリになるんだろうと思いながら(笑)。
// 22:59 // 岡嶋二人
 99%の誘拐
2006.09.09(Sat)
読了。

面白かった・・・!
息つく間も与えない、とはこの事かと。
無駄を一切感じさせないのに、なんの抵抗も無く読み進んでしまう。
(逆説的ですが、無味乾燥な文章だと感情が付いていかない>私の場合)
謎解きとしてはどうかなあと思いますが(この「スピード」でなければやりおおせなかった犯罪だと思うし)、読ませてしまうってのは上手いんだろうなあ、やっぱり。
冒頭のお父さんの手記は泣けた。

この「99%の誘拐」「クラインの壺」を貸してくれた会社の同僚が、明日演奏会をやるというので差し入れ(これまでに「占星術殺人事件」「魍魎の匣」「嗤う伊右衛門」を押し付けた前科有り)の為に、「コミカル・ミステリー・ツアー1~4」を一昨日慌ててアマゾンで注文して今日届きました。セーフ。

当然ながら、私がぜひ人様に読んでほしい!と思ったものを選んでいるわけですが、私以外の方の評判も気になる。
というわけで、アマゾンのカスタマーレヴューでも見てみるか、と検索したら、1の発送が「24時間以内」から「2日以内」に変わってた・・・!
もしかして私が買ったから?
我が身の幸運に乾杯すべきだと思う(真剣)。
プロージット!!

と、いうことで(?)次は「クラインの壺」

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追記

日記のタイトルを(また)変更しました。
サンボマスターのパクリ。
// 22:57 // 岡嶋二人
| そのミステリに用がある |